2018年4月7日 土曜日。今日は来神していた母を家に送るために岡山へ。ついでに一泊二日の小旅行にしようというわけで妻とともにMuscle実家へ。
お昼前に岡山の実家に到着。細道のすれ違いが怖いので軽自動車に乗り換えて出発し、豪渓(ごうけい)に向かう。
豪渓は幼い頃に父に連れられ訪れたことがあって、薄い記憶ながらその渓谷をいつか遡行してみたい…そんな風に考えていた。一応それ用の靴を履いてきている。豪渓Wikipediaはコチラ。
ガラガラというか、誰も停めていない駐車場に車をおいて、渓谷沿いを歩き始める。桜が散る前だったらさぞ華やかだっただろうに…。両岸には奇岩群がそそり立っている。
豪渓寺に寄ってみる。裏手は天柱山というらしい。岩峰を背にしてなかなかの佇まい。どうやら改装中のようす。この周辺には観光案内所があるんだけど、お留守。この時期は不在のようだ。紅葉の季節は開けられているのかな?トイレはとても綺麗なのでここで済ませましょ。
寺のすぐ先で渓谷に下れるようになっていたので大きな淵に寄ってみる。記憶では綺麗な水質だったように思うも、なかなか…汚れている。どうも生活排水の類の汚れに見える。
妻は普通の靴なので一旦お別れ。普段着だけどちょっとだけ遡行してみようと思う。
少しばかり遡ると中腹に東屋が見える。どうやら展望台のようだ。登れるのかな?もう少しだけ進んでみよう。
滝らしい滝はなく穏やかな流れが続いている。普段着のままでいうのもなんだけど、とても遡行対象ではない。ここらあたりで石垣を登って舗装路に戻ることにした。
道路の脇には「天柱」と彫られた岩がある。あんなところに14日かけて掘ったとか。昔の人はどうやって作業したのか…。
見返下橋という名の下に「登山禁止」看板があった。おそらくこの道が展望台に通ずる道だろうと思う。違うかな?崩落の危険があるとのことで、もうずっと禁止なんだろう。
1つ上の見返橋から上流を望む。下流側は広場になっていて、お花見の好適地に思える。帰ってから父に聞くとそういう人たちもいたねと言っていた。
道路を登っていくとまだ花をたくさん残した桜があった。その先には奇岩峰が見える。名勝と言われるだけあって見応え充分。豪渓は紅葉の季節がベストなんだろうけど、桜の季節も良いと思う。
総社市から吉備中央町に入る。名勝と呼ばれる豪渓、しかし歩いているのはMuscleと妻のみと少々さみしい気もする。もう少し歩いてみよう。
この記事へのコメントはありません。