住吉・芦屋

(更新日: 2019.05.1) , 0

阪急岡本から八幡谷遡行。ハブ谷を詰めて横ノ池の雌池まで。


さて、本流に戻ったわけだけど…地味!しかも写真を撮ろうとスマホを袋から出すとボチャン。シャッター音が出なくなってしまった。


森林管理歩道の木橋をくぐった先には可愛らしい流れが待っていた。いつまでも眺めていられるなぁ。すぐ先には山仕事用の小屋があったりする。


もうあまり期待していなかったものの、なかなか素敵な小滝に出会う。しかし奥に見えるシルエットにはげんなり。


小滝の上にももう1つ小滝があった。そして奥には八幡滝第三堰堤のダブルダム。右からまとめて巻いていく。

ダムの上流側は三俣になっている。一番瀬音が激しいのは一番小さい左俣の谷。中俣はちょっと奥に入ってみると小滝状。詰めれば七兵衛山の西側に至るだろう。本流はどうやら一番地味そうな右俣のようだ。そもそもそこを進む予定ではある。


というわけで、予定通り右俣を進んでいく。中俣で七兵衛山に行ってみるのも良かったかも…なんて思っていると、それなりの雰囲気になってきた。


ミニゴルジュなどもあったりして、当初の予定通りこっちに来て正解だったよう。


壁のような4m滝。巻いてもいいけど、ここは登ってみよう。流芯左の苔のフリクションを利用してなんとか登る。右上には登山道が見えていて、下っていく団体さんが目に入る。


壁を抜けると赤茶色の2m小滝。さすがにもう期待はしていなかったものの、案外いける谷だなぁ。


八幡谷の「指差し岩」と言って良さそうな特徴的な岩があった。


進むとソーメン状の小滝。下部は立っているものの、登るのにはさほど苦労しない。真ん中辺りを登っていく。


ソーメン状の小滝を越えて進むと2m弱の小滝。そしてその奥には堰堤が見えている。


八幡滝第四堰堤を越えて進むと程よい迫力の壁が待っていた。左上には通行止めの登山道がある辺り。


登山道と交差する手前の滝。左岸支流からなかなか水量豊富な流れが入ってきている。左奥に続く本流のほうが地味だなぁ。


登山道と交わりそのまま奥の谷筋をたどっていくことにする。本日の仕上げというわけ。

1 2

3

4

実家への小旅行 岡山県瀬戸内市 牛窓山(オリーブ園)166.5m。前のページ

2018年梅雨前線停滞中の観瀑 北野背山散策路を経て布引の滝雄滝を見に行く。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.55・62 高取山一の宮道経由で獅子ヶ池を…
  2. 神戸市境界石No.72・75・77 平野谷西尾根から極楽谷経…
  3. 神戸市境界石No.67・71 イヤガ谷東尾根3本鉄塔手前と菊…
  4. 神戸市境界石No.85 黒岩尾根から派生する尾根にて。どうや…
  5. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…

ナレッジ記事

  1. 新湊川水系天王谷川天王ダムの階段立入りについて神戸土木事務所…
  2. イラストレーターとHTMLで摩耶_長峰山詳細登路図(仮)のク…
  3. 遡行図記号をイラストレーターで作成し、遡行図を作ってみる。
  4. 摩耶山周辺の杉の固有名称、天上寺の千年杉などについて。
  5. 端折っていた写真も別の形で載せたい。Smart Slider…

谷筋ピックアップ記事

  1. 岡本 大谷川(西天上谷)遡行。新池を経て打越山まで。
  2. 摩耶東谷深谷第4堰堤手前から支尾根へ。旧道跡かも知れない水平…
  3. 坊主山西尾根をなるべく下から登る。油コブシ下で彷徨い、寒天山…
  4. 仏谷を登って仏谷南尾根を下るという寄り道を経て、シラケ谷を登…
  5. 布引谷ルンゼの先で昭和初期の念仏碑に出会う。
PAGE TOP