
道標から2mくらい手前に踏み跡らしきものが西へあるのがわかる。その先には鉄塔が見えているので鉄塔巡視路というわけか。

やや急な下りも、斜面には擬木の階段が続いている。

階段を下っていくと新開地線一一鉄塔。鉄塔まではしっかり道があるものの、この先はどうなのか…やや不安。

不安は杞憂に終わって、小さな尾根が続く。もう一つの天王谷ICへの下りの道とは大違いの快適ぶり。

またもや謎のTVアンテナが2つほど。斜面にケーブルが続いていた。

神戸有馬道西線五鉄塔を通過する。

さて、問題は最終地点。得てしてこうした道の最終地点は煩わしいことが多いものの…谷方向に九十九折になっていて、踏み跡も明瞭だった。

有馬街道の旧道に問題なく出ることができた。ちょうど阪急バスが通過するタイミング。道路に出て右手、北方向に進むことにする。

旧道を北へ進んですぐの地点、住宅の間に東向きに小さな道が伸びている。側溝は谷の最終地点で、写真奥がどうなっているのか気になったので進んでみる。

手前で飼い犬に吠えられ、飼い主の方が出てくる…。「お騒がせしてすみません、この先に行ってみようと思いまして…」「道はないし、這っていかなあかんで」など会話を交わす。足元にはこのようなシートがあって「歩行者通路 足もとに注意」とある。堰堤工事の置き物だろうか。

シートの道を辿っていくと堰堤に阻まれる。

H29年完成の奥東服山堰堤へ向けて進もうとするが、このように鍵が掛けられている。一旦斜面を登って、左上にある林道に出ることにした。





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