鎖場が62年ぶりに復元されたんだとか。「鎖修行は本堂お参り済んでから」と案内されている。実際素通りする人も見られるものの、ここはしっかりお参りしてから挑むことにした。ちなみにここは本堂左側で、本堂の右側はお土産売り場となっていてなんだか俗っぽいな…。
鎖場の手前には天狗岩があり、夫婦岩がある。なかなかお絵かきチックな天狗が良い味を醸し出している。
鎖場は都合3.5段になっていて、まずは下段から。スカートで登るのはどうなんだ感はあるんだけど、登っちゃいましょ。
中段に至る。観光地+アトラクションポイントということで後続が続いている…というわけで、いろいろと注意したいところだけど、登ることを優先しましょ。
上段の下まで来た。親子が先を登っているけど、ここから上は回り込んでも行けるみたい。Muscleは当然上まで登る。
鎖場(石槌山)の山頂からの景色を眺める。尾道水道を挟んで対岸が向島。右奥には高見山も見えている。どうしても件の脱走犯のことが思い出される。
鎖場は一方通行になっていて、下りは順路に従い墓場の間を下っていく。
下側から改めて見上げる。なんでこんな奇岩がこうしてそこにあるのか不思議でならない。
鼓岩(ポンポン岩)にお立ち寄り。右側のノミの跡は大阪城築城時の石垣材として割りかけた跡なんだとか。こうして残ってよかったね。
岩に備え付けてあるハンマーで叩いてみると確かに周囲と違う音がするポイントがあった。
上を目指して登っていく途中「岩割の松」がある。なんという生命力。後年いろいろと修復されたことは伺えるけど、木にはやはり意思を感じる。
舗装路を登っていくときれいに手入れされた花畑。写真に映るご夫婦が向かう先にもなにかありそうなので行ってみることにした。
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