道を北へ進むとすぐにローソン、その南東角に比較的新しい道標。これは昭和57年5月に建てられてもの。背面には本住吉神社と示されている。やっぱり道標は木ではなくて石ですよね。六甲山中の道標も全部御影石ならいいのになと思う。
この北へ上る道は、会社の帰りの運動として夜な夜な何度も歩いている道。お昼間に改めて見ると、いかにも旧道と行った風情。
山手幹線の「室の内」に至る。交差点を北へ。
ヤマカンを渡ってすぐ北側、北向き「有馬道」の案内は消えて「白鶴美術館」のみとなった。背面には「国鉄・住吉駅」とある。いい感じだ。
すぐに次の道標。住吉学園の案内がある。ところで住吉学園の総資産っていくらなんだろう?相当えげつない額のような気がする。背面は本住吉神社の案内。それにしてもどれだけ白鶴美術館に向かわせたいのか…。
阪急神戸線の下をくぐる。右は車1台が通れるだけ。左は後年作られたであろう歩道になっている。
住吉中学校を過ぎて道なりに進んいくとY字路となる。う〜んここまで注意深く見ていたつもりも「右モ左モ有馬道」の道標を見逃してしまったようだ。※翌日更新あり。
三叉路を左へ。
また昭和57年の道標だ。ちょっとくどいようにも思うけど。ちなみに「神戸の道標」で東灘区には14基の道標が記録されている。かつてはこうしてもっとあったのかも知れないね。
先程の道標からすぐに「山田の里 ありま道」の道標があった。これは最近の道標だね。ここは灘目の水車という場所。
背面には「若宮さん ちとせ道」とある。「ちとせ道」ってなんなんだ?
山田太郎次郎水車がこちら。この現代の街並みとのコラボレーションが良いなと思う。
太郎車、次郎車の案内と説明板。水車小屋に関してはこのあとも辿ることになる。
山田区民会館の北西角に古そうな道標が立っていた。「左リ妙見山道」だろうか?「これより十一丁」。赤塚山の妙見宮への案内だろう。これが神戸の道標に載っていないのはなぜだろう?
謎を残したまま北へ進む。側溝の流れは水車に続く流れ。ところでこの左手の立派な塀はなんなのか?神戸市東灘区住吉山手3丁目4の巨大な空き地。さらに謎がもう1つ増えたなぁ。さらに北へ。
こんにちは。はじめまして。
一年以上前の記事にコメント失礼します。
住吉台に20年近く住んでいる者です。
水車小屋跡地の看板に1番近い、入口付近の小屋には恐らく15年くらい前まで、絵の先生が住んでおりました。
現在は火事で先生が亡くなってしまい、廃屋になっています。
その奥は、私が物心ついた時には既に廃屋・廃集落になっておりました。
石カフェは週末には開いている様です。
あの付近は昔から上質な御影石(墓石などの材料になる鉱石)が採れる、採石場で、石を採石し、加工する工場がチラホラあります。人も住んでいます、石カフェは7年くらい前に気づいたら出来ていました…
神戸市東灘区住吉山手3丁目4の巨大な空き地に関してですが、こちらも物心ついた時には既に廃屋でした。中は蔵がある大きな個人邸宅の様なのですが、門が開いた所も人の姿も見た事がありません。現在取り壊し作業が行われていて、初めてちらりと中を見る事が出来ましたが、荒れ果てて空き地というか林の様になっております…
とっても地元の記事なので思わずコメントしてしまいました。
水車小屋跡地や石切場の近くは住んでいる私も謎が多い地域です。
これから寒くなる季節ですが、お身体には気をつけてください。
長文でのコメント失礼致しました。
うどこ祭さん おはようございます!
なんと2000年代に住んでおられた方が。少々驚きです。
その奥あたりは昭和の遺物でしょうか。
石カフェは7年前と。HP見てみるといわゆるカフェではなく、アウトドアの活動をしているんですね。
神戸市東灘区住吉山手3丁目4はそんなに前から空き地と言うか、廃屋ですか。
周囲に比べても異様に大きいからなにか謂れがあるのかなぁ。
ちと調べてみようと思います。
それにしても地元の方からのこうしたコメントは嬉しい限りです。
ありがとうございます!
大変楽しいハイキングをありがとう!
この位置が果して有馬のどの位置に当たるのか知りたくて・・
大阪毎日新聞社建立の道標「住吉二到ル 12,413.00m」とありウキウキ。
12413.00m-9818.172m(90丁)=2594.828m
また、住吉から六甲山まで9Kmで、そこから818.172m北が、その位置かー。
この位置にどんな意味があったんだろう
有馬の境界か、品物の引き渡し場所か、それとも~楽しい推理のひと時でした。
こんにちはー はじめまして!
楽しみの一助になったのかどうか、うれしく思います。
こちらこそありがとうございます。
何かしらお気づきの点などありましたら、またお気軽にコメントいただけると幸いです!