住吉・芦屋

(更新日: 2024.02.1) , 4

【古道を歩こう】住吉ステーションの碑から住吉道(有馬道)。住吉川の水車小屋跡探訪を経て黒岩谷西尾根。魚屋道を下って有馬まで。


山田公園の下に来た。水車へ続く流れを追おうかと思ったんだけど、住宅街の間を縫うように流れているので諦めた。


続いて柿の木地蔵。お地蔵さんは大正10年ごろに再建されたものらしいけど、台座は嘉永六年というからそこそこの古さ。いやぁ東灘区、こうして古いものが残っていて良いですねぇ。


白鶴美術館の手前、フェンス越しに覗くと謎の三角コーナーに祠があった。北側に入り口があるんだけど、施錠されていて入ることはかなわない。


美術館下にこのシリーズ最後と思われる道標がある。忠魂碑への案内とともに、「六甲山・五介堰堤」の案内がある。やっと山に入る感じだ。忠魂碑あたりを歩いた記録はこちら


道路を上がっていって、西谷川にかかる落合橋を渡る。


住吉川レジデンスの入り口に山の道標がある。いよいよ登山道に向かう。長かったなぁ…。まぁでももう少し舗装路歩きは続くんだけどね。


昭和14年4月建立の水災紀念の碑。これも道標になっている。


台座には「当時出水高」として、線が刻まれている。こんなことろまで水嵩があったなんて驚きだ。


これは後年作られた擁壁だろうけど、これだけ川は下にあるんだもんなぁ。右下に見えるのは住吉川で一番大きな淵だろうと思う。住吉川下流の記録はこちら。なかなか面白い展開だった。


途中には「マンション住吉川」という名前のマンション。潔い名前だなぁ。


狭い舗装路を北へ進んでいく。右手には住んでいるやらいないやら、そんな住居がいくつかあった。


神戸市立の甲南斎場あたりで「太陽と緑の道」の道標が見られだす。


道路を進んでいくと小峯橋という橋がある。ここで右岸へ渡り神楽岩堰堤という土石流警報装置付きのダムを巻くんだけど、昔の道は左岸、まっすぐ続いているように見える。


右岸の舗装路を進んでいくと右手に「石カフェ」が見えてくる。


関係者以外立入禁止とあるので入るわけにはいかないか。ここにはかつて何があったんだろう?


住吉台への分岐を見送って五助ダム方面へ進んでいく。


道の右手に「水車小屋跡」の案内板がある。17世紀頃から水車がかけられ、菜種や綿種のお油を絞っていたらしい。その後精米や製粉にも利用されたとのこと。明治末から大正中期の全盛期には80棟余りの水車場があったんだとか。


登山道が左上と案内される地点。ここからまっすぐ廃屋の方へ進んでいく。あいかわらず廃屋好きのいつもの展開へ。

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【古道を歩こう】※補足 「右モ 左モ 有馬道」の道標を会社帰りに見に行く。次のページ

コメント

    • うどこ祭
    • 2020年 10月 22日

    こんにちは。はじめまして。

    一年以上前の記事にコメント失礼します。
    住吉台に20年近く住んでいる者です。
    水車小屋跡地の看板に1番近い、入口付近の小屋には恐らく15年くらい前まで、絵の先生が住んでおりました。
    現在は火事で先生が亡くなってしまい、廃屋になっています。
    その奥は、私が物心ついた時には既に廃屋・廃集落になっておりました。

    石カフェは週末には開いている様です。
    あの付近は昔から上質な御影石(墓石などの材料になる鉱石)が採れる、採石場で、石を採石し、加工する工場がチラホラあります。人も住んでいます、石カフェは7年くらい前に気づいたら出来ていました…

    神戸市東灘区住吉山手3丁目4の巨大な空き地に関してですが、こちらも物心ついた時には既に廃屋でした。中は蔵がある大きな個人邸宅の様なのですが、門が開いた所も人の姿も見た事がありません。現在取り壊し作業が行われていて、初めてちらりと中を見る事が出来ましたが、荒れ果てて空き地というか林の様になっております…

    とっても地元の記事なので思わずコメントしてしまいました。
    水車小屋跡地や石切場の近くは住んでいる私も謎が多い地域です。
    これから寒くなる季節ですが、お身体には気をつけてください。

    長文でのコメント失礼致しました。

    • うどこ祭さん おはようございます!

      なんと2000年代に住んでおられた方が。少々驚きです。
      その奥あたりは昭和の遺物でしょうか。
      石カフェは7年前と。HP見てみるといわゆるカフェではなく、アウトドアの活動をしているんですね。

      神戸市東灘区住吉山手3丁目4はそんなに前から空き地と言うか、廃屋ですか。
      周囲に比べても異様に大きいからなにか謂れがあるのかなぁ。
      ちと調べてみようと思います。

      それにしても地元の方からのこうしたコメントは嬉しい限りです。
      ありがとうございます!

    • 松岡 順子
    • 2020年 1月 07日

    大変楽しいハイキングをありがとう!

    この位置が果して有馬のどの位置に当たるのか知りたくて・・
    大阪毎日新聞社建立の道標「住吉二到ル 12,413.00m」とありウキウキ。
    12413.00m-9818.172m(90丁)=2594.828m
    また、住吉から六甲山まで9Kmで、そこから818.172m北が、その位置かー。

    この位置にどんな意味があったんだろう
    有馬の境界か、品物の引き渡し場所か、それとも~楽しい推理のひと時でした。

    • こんにちはー はじめまして!

      楽しみの一助になったのかどうか、うれしく思います。
      こちらこそありがとうございます。

      何かしらお気づきの点などありましたら、またお気軽にコメントいただけると幸いです!

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