
樅ノ木谷はとても浅い流れ。谷沿いを適当に登って行く。古地図では「小径」と表されている。

妻は道無き道を(ある意味)歩かされて、うんざりしていると思う。ごめんなさい。

やがて上方が明るくなってきて、明瞭な踏跡に合流する。左手は古地図でいうところの「御前墓」、アラカルートさん的には清水谷西道。

しばらく進むとようやく明るくなってくる。ここまでは西の斜面に陽が隠れて薄暗く不快な道だった。

笹道を抜けていくと松の幹に「東六甲探検隊 2013年2月14日」とあった。バレンタインデーにこんなところを歩いたのか…。

そこから先の道は半分以上流されているようす。慎重に斜面を進む。

地理院地図の破線道を進むべく、東に転換し斜面をトラバースする。

ほとんど歩かれていないことを実感する、フカフカの道無き道を進む。













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