須磨・長田・兵庫

(更新日: 2023.09.20) 0

塩屋周回。旗振山西尾根から須磨浦山上遊園。句碑の細道を南に下って旧縦走路へ登り返す。


下っていくと右手に「神戸少年の町」。周辺の案内によるとこの敷地の一角に「源平合戦 戦歿者供養塔」があるらしい。せっかくなので見に行くことにした。


少年の町に入り、職員さんに断りを入れて通過。指差し案内に従って進んでいく。一部が藪化している。そこまで人の往来はないようす。


亀光大明神の祠があった。あまり手入れはされていないのかも。この写真の手前側、翻って踏み跡を辿ると供養塔がある。そこも藪化している。


供養塔の周りはさすがに手入れがされているのか、ぽっかり開けていた。いつしか藪に埋もれてしまうかもしれない。なかなか立派な塔だと思う。側には由緒を示す説明板。


少年の町をあとにして下っていくと旗振山登山道の案内がある。実はこのとき大事なものを撮り忘れているんだけど(今日のお題の一つなのに)まったく気づいていない…。あぁ情けない。


神戸信用金庫を過ぎて「右毘沙門天」標石。指差し案内が可愛らしい。ここで撮り忘れに気づき今来た道を戻ることにした。


「旗振山登山道案内」の坂道の上、電柱の脇に六甲全山縦走路の標識。これが六甲全山縦走路標識の最西端。下りの時に電柱に隠れていてスルーしてしまった。


前項写真左奥の駐車場の壁には「源平古道をなくすな!!(六甲縦走路西起点) 塩屋の自然を守る会」の看板がある。(左にあった看板はなくなったようだ。)ここがかつての六甲全山縦走路の西起点なんだなぁ。


山陽塩屋駅まで戻ってきた。昭和の臭いが漂う本屋さん。塩屋らしいなと少し思う。今日は六甲山系の西端、塩屋を歩いてみた。意外に多くの年配の方とすれ違い、よく歩かれている道だと実感。縦走路の歴史はまた色々調べてみようと思う。

今日歩いた軌跡

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西滝ヶ谷右俣から西お多福山。周遊歩道を西へ下って水晶谷から極楽渓岩塔状バットレスまで。前のページ

六甲山系東端を宝塚駅から歩いてみる。塩尾寺から岩倉山を経て白瀬川源流を下る。次のページ

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