須磨・長田・兵庫

(更新日: 2025.04.8) , 0

防火線尾根の現在。平野西尾根展望道(天王谷東尾根)を改めて歩く。鉄塔管理道を経て天王谷奥東服山の谷。


林道から堰堤を見下ろす。神戸有馬道西線五鉄塔も見えている。先程下ったのは対岸の尾根。


堰堤上流へ下ろうとするとそこには小さな谷筋。落ち葉があってスリップしそう。小滝状を慎重にクライムダウン。


この谷筋を歩いてみようと思った理由は特にない。何かしら発見があったら儲けもの…といった程度。そもそもは二本松林道と平野西尾根展望道の交差点に行くのが主目的。林道は何度も歩いているので敢えて谷筋を選択。


国土交通省の境界標がある程度で特に目新しいものはない。強いて言うなら、廃車が転がっていたことと、イノシシの亡骸があった程度。


あとはこれ、ダムの銘板の内側の構造。なんだか簡易な作り。木は腐るだろうし、ワイヤーは錆びるし一体何年くらいの耐久を考えて作ったんだろう?


源頭付近で谷筋が別れている。右俣の方はなかなかの落差があるスライダー滝状。あんなのを登る元気はなく中間の尾根筋を進むことにする。


林道と交差する手前の地点で尾根道に合流した。しかしここも笹に覆われている。ここから右下へ下れば林道と交差する地点に至る。平野谷道との合流地点でもある。


「ち 39-1-2」の道標。さて、その道標の脇にある説明板。最後にこれを見に来た。


神戸市の「119番通報プレート(命の道標)」ページにある山岳プレート位置情報のエクセルデータを見る限り、平野谷東尾根は防火道とあるけど、西尾根にはその表示はない。しかし、こうして防火線(Fire Protection Line)であったことがわかる。手入れが行き届かなくなったあとに山火事が起きないことを祈るのみ。


帰りは林道を歩いて有馬街道へ抜ける。ロックボルト+ネットで予防治山の工事を行っているみたい。


こうしてみると随分と広範囲で工事が行われているようす。そんなに工事が必要なのかななんて思ったりしながら有馬街道の旧道へ入っていく。


その帰路の途中。道路脇の斜面が崩れていた。岩質も脆そうに見え、なるほどそうした工事も必要なんだろうと思い直した次第。特に有馬街道沿いが崩れては通行止めとなると悲惨だしね。


尾根道の取り付きまで戻ってきた。今日下った道標が示す道は思っていた以上に登山道として歩ける道だった。既報の通りの状況ながら、そうした道がなくなっていくのは少々寂しい気がする。まぁしかし道標がなくなっても鉄塔はあるわけで、巡視路の機能は続くので大丈夫かな。色々と考えさせられた山行だった。

今日歩いた軌跡

1 2 3

4

廃道間近 命の道標「つうほうプレート ち 58-4」周辺について。前のページ

今後の下見を兼ねて千刈ダム見学。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.66 鵯越駅からイヤガ谷周辺。
  2. 神戸市境界石No.93 学校林道 神戸港線一九鉄塔の南にて。…
  3. 神戸市境界石No.80 石柱の番号を確認しに高雄山へ。再度山…
  4. 神戸市境界石No.46 高取台中学校北側の高取高層配水場の脇…
  5. 神戸市境界石No.82・87・96・97・98 黒岩尾根から…

ナレッジ記事

  1. 新湊川水系天王谷川天王ダムの階段立入りについて神戸土木事務所…
  2. 山行記録のまとめ方改。Google マイマップで一覧を作成し…
  3. 山行記録のまとめ方。Google ストリートビューで360°…
  4. 山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使い…
  5. 埋もれゆく美しい杣谷周辺の情景。過去と現在と。

谷筋ピックアップ記事

  1. 2日連続布引谷へ。神戸市中央区葺合町山郡 謎の水平道と286…
  2. 鍋蓋地獄谷左俣を登る。山頂経由で小部隧道南谷(仮称)を下り大…
  3. 北黒五山から雨ヶ峠へ。支尾根を下り長谷(河原ヶ谷)を登り返し…
  4. 追谷川遡行。追谷墓園奥から市章山の脇を抜ける。浅間ヶ丘道を経…
  5. 二十渉堰堤下流の支沢から黒岩尾根を経て、掬星台へ至る。
PAGE TOP