長峰

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索道を辿って日柳第二堰堤補強工事の現場に行ってみる。軽い散歩のつもりが、えらい展開に。


きつめの斜面を下ることが心配とは言うものの、作業道があるはずと睨んでいた……んだけど、しっかりした作業道はまだ無いようで、滑ったような踏み跡があるのみ。
しかしここを行き来しているのはわかったので、そのか細い踏み跡を追って下ることにした。


これが日柳第二堰堤。この川は2015年に下流から遡行しているんだけど、こんなに水が溜まっていたかなぁ……。
とりあえず工事はまだ全然進んでいないみたいね。水通し部分にブルーシートに包まれた何かしらとトラロープが上流側へ垂れているのみ。
堰堤天端を渡り対岸へ。そしてその先にある石垣の下を南へ下る。


石垣沿いを進み左手へ上がると散策路チックなところへ出た。
あとからわかるんだけど、ここは六甲学院の敷地内のようだ。この時点では行きがかり上この道を歩いてしまっている……。
道なりに進むと、折り返すように校舎に近づくことがわかった。これは良くないかなと思い、現場を離れるべく地理院地図に破線道がある、日柳川方面へ下ることにした。


散策路を離れて凹地、谷地形の部分へ。そこには獣道程度の踏み跡があって、それを拾って歩く。
しかしその先で笹藪に阻まれて行き場を失った。


どこで踏み跡を見逃したか、結果フェンス沿いを進む展開になる。進んでいるのは敷地の外か中か、どちらにせよ「境界」でどちらかの敷地内を歩いてしまっているんだろうと思う。


足元を見ると「六中」と書かれた古そうな境界杭があった。ってことは六甲学院の敷地内を歩いているんだね。お許し願いたい。


周辺には小屋でもあったような雰囲気で、こうした基礎があった。かつてはどのような建物があったんだろう?


フェンスに沿って進めばそれなりに安全かと思ったものの、フェンスが途切れて日柳川が足元に見える地点へ至る。
ここは崖になっていて下れず、今日はロープの類も持ってきていない。
引き返そうかどうか、とりあえず下れそうな地点を探しながら一旦上流側へ進む。


なんとか一部下れそうな場所を選びクライムダウン。上流側に小滝がある地点に至る。
さっさとこの窮屈な展開から脱出したい衝動に駆られ、右上の道路を見上げるものの、とても登れないそうにない崖。
とりあえず緩やかな下流へ進む。


ほんの少し下るとダム。あぁ、ここは以前遡行開始した地点だ。
右岸を登り谷から脱出。「神戸海星会 うみのほし」を左に見ながら道路を下りバス道へ。


護国神社まで一周した形で戻ってきた。いやはや軽い散歩のつもりが尾根と谷をまたいで、えらい=しんどい展開になってしまった。
緊張がほどけたのか、注射のあとが少々痛む。激しい運動一歩手前って感じかな。いや結果激しかったかも……反省。

というわけで、日柳第二堰堤補強工事の現場を見に行ったわけだけど、そのようすはまだ不明。嵩上げ工事なのかなんなのか……。しかし、ハチノス谷の遡行はもちろん、日柳川の遡行にも問題はないようで良かった。
通常、日柳川の遡行開始地点は工事現場のもっと上流だしね。ちなみに工事の期間は2022年2月17日までです。

今日歩いた軌跡

追記:記録の誤字脱字を修正しながら……
あぁ今日も結局焼酎を呑んでしまって酔っ払いのダメ人間。そしてやはり探索にはそれなりの準備が必要だね。
今日は行きあたりばったり過ぎた、またもや反省。

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コメント

    • 長峰大好き
    • 2020年 10月 11日

    まあよくあんなシダの急斜面を降られましたね
    さすが身軽なMuscleさんです
    でもこのまま東進したらややこしそうだなと読み進みましたが無事日柳第2までたどり着かれましたね
    六甲学院の敷地内はもう入り込むこともなくなりましたがグランドの西側の小山をぐるっと一周する道を中学生の時に深夜に一周したのを思い出しました、なるほど西側から道迷いした体で入り込む手がありますね

    • 長峰大好きさん こんばんは!

      まず身軽なことがなにより大事と考えている私です。
      岩は剥がれるし、木の枝は折れるし、草の根も抜けちゃいますから。
      荷物軽くするより手っ取り早いですし。

      東進について、あのあたりを歩いているからこそでした。まぁ行けるかな?と。
      支柱の頭上が開けた空間で、一応自分の過去の記録も見返しました。
      一度も踏み入れていなかったら、あの長い支柱の区間は歩かなかったと思います。

      道迷いした体。知っている方はごまかせませんね…。
      あの散策路開放してくれたら良いのにと少しだけ思います。
      防犯の観点からもだめでしょうけど。

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