右から越えて遡行を続ける。もう大したものはないだろうと思うも、そこそこ可愛らしい渓相。
う〜ん、また堰堤。修行のようだ。起きてから飴玉3つでヘロヘロになってきた。右から越える。
銘板には「都賀川第七号 栗石混擬土堰堤 昭和十二年」とある。阪神大水害以前の古い堰堤。こんなものが、こんな場所にあるなんて…。一号から六号(八号以降はあるのか?)がどこにあるのか、また歩いてみたい。このダムの先で二俣。右俣を進む。
右俣を進むと2連ダムがある。2つ目のダムを越える。やや藪が濃く四苦八苦。
植林帯が現れる。すぐ右上をDWが走っているし、もう出てもいいんだけど、とことんまで詰めてみたい。
進むとダムがあり、左から越えてきた。奥にはガードレールが見える。変わらず詰める。
手前で治山ダムを越えて最後の二俣。ここも右俣に進む。さすがにこのあたりになると赤茶けた汚泥が目立つ。堰堤群の堆砂地で濾されて、下流のキレイ(に見える)な水になっているんだろうと思う。
ここら辺りが最終地点。右は石垣で脱出が困難。正面やや左に進む。道中藪やらなんやらでワコールのタイツが破けてボロボロ(ハーフパンツ+タイツ+靴下という出で立ち)。縫って治すのはもちろん、今後のために「タイツを覆う用」でユニクロなどで安価なロングパンツを買おうと思う。
泥池西側の公園下に来た。背丈を優に超える石垣やコンクリ壁で出られない。写真の右手前(写っていない)、半円管の右にある小さな木を強引に登って脱出を試みる。
枝がたわんだりして心許なかったけど、なんとか耐えてくれた。谷から脱出したところが丁字ヶ辻。(ミニパトがネズミ取りみたいなことをしていた。…と、ちょうど捕まった人がいた…。気をつけましょう。) 冬季運休につき、阪急バスは使えない。ケーブルで帰ろう。
丁字ヶ辻から西に進んで藤原商店。気合いの入った手描きPOP。縦走シーズンに合わせていたのかな?ここでちょっと一息つく。
さらに西に進んで来た。この道標もなかなかいい場所にあるなぁ。奥にある酒屋にはいつか入ってみたい。
歩き疲れてたどり着いたときに見える、ここからの風景はお気に入りの1つ。16:20発のケーブルで下山。
右俣は見所なく…、とは言え、古い堰堤の存在を知れたのが収穫。今日歩いた軌跡(上流部分で飛び気味)
こんにちわ、土曜日〜仕事が忙しく疲労の残るルートをさけて大月谷中央岩稜尾根を詰めて東南一般道をちょこっと通り東面へ、12時頃に新六甲大橋まで下ってきました。弁天滝で休憩したりして帰途につきましたが直後にMuscleTurtleさんが通過された様子で今回はいっそうニアミスでしたね!
ゴミ投棄問題を嘆く想いは伝わりましたでしょうか?水量多く美しい滝や釜の連続するこの流れは魅力いっぱいでしょう!存在を主張する監視カメラだけでも効果あると思うのですがね…
とはいえ充実したレポ〜滝、釜のこなし方の違いなどいつにもまして楽しく拝読させていただきました!
PS いつか是非トライしていただきたいなあと思っている事、勝手に羅列してしまいますよ
1 新六甲大橋の長峰側橋脚基部から西に広がる広大な谷とその南稜と北稜は道無し急傾斜だけど通行可能です。北稜は新旧ドライブウエイの交差付近や六甲堰堤あたりに至りますが私は特に南稜に惹かれて何度も訪れています。この南稜については数十年前には普通に通行があったのではないかと思っているのですが橋が出来て取り付きがややめんどうなのと岩稜尾根に加えて薮や倒木が多く蓄積して難儀しますが位置的にも重宝するんじゃないかと‥
2 大月大橋から北の部分、きっとズッコケてそれどころではなかったのでしょうね、次の9枚目写真の連続小滝までにひとつハイライトキーを見落とされていますね。一山越えて水汲みにいったのは年中シャワークライムを強いられるからですがそのヒントがあるかもです。ちなみにドライブウエイから見える白い岩山というか崖は連続小滝の真上にありますがここもえげつない危険と魅力溢れる場所、他であまり見る事のない大群落の名前から勝手にヒトツバ城と名付けて何度も訪れてます。
ほかにもありますがWEBにはばかる危険なところは省略ということで、あっ、弁天滝南北の右岸には神戸観音会銘の石柱が散見されることをその筋マニアのMuscleTurtleさんにはお伝えしておかなくては!
こんにちは〜 先程山から帰ってきました。
弁天滝で休憩中のところ、下からお邪魔してみたかったです。もう少し早く出ておればと悔やまれます。
事前に「ハイキング気分で、長峰山の西谷遡行」のコメントを見直して行ってきました。
事前の情報が有ると無いとでは大違いです。心細さもかなり減りますし。
行ってみて良かったです。ゴミは…嘆くお気持ちお察しします。魅力的だから尚更です。
橋脚基部から西に広大な谷があるんですね。まったく感じられませんでした。橋脚しか見てなかった…。
北陵は確か1回下った(ハチノス谷〜都賀谷遡行の間に)のですが、南陵は歩いておらず。
谷とともに歩いてみたいです。同じように歩けるのかどうか、心細いですが。
ズッコケ〜小滝区間で見逃し!なんとしたこと…。
思えば、全く余裕がなかったんでしょうね。周りが見えていない。危ないことです。
「ヒトツバ城」…名前があるなら行ってみないと。
神戸観音会銘の石柱。これはまた行かないと。しかしどうやって近づくのか…。
もう何度か訪れてみないとです。以降は巻道を上手に使いながら行ってみたいと思います。
その時はもう少し早く出ることにします。