右手には大きな一枚岩。少しくらいは湿っていてもいいと思うものの、谷は乾いている。
やや谷筋が広がり、ガレが現れる。これらの岩屑はどこから降ってきているのか。上に行くに連れはっきりしてくる。
ふと振り返る。随分登ったように思うも、さほど進んでいない気がする。緊張しっぱなしだからだろうか…。
そろそろ谷から尾根に出ようかと思ったものの、これはこれで良い。傾斜がきつく、足元も良くなく、進みづらいけど。
底が抜けた大岩に辿り着いた。どうせならこの岩も登ってみよう。と、取り付いてみると、大岩に噛んでいた薄い岩がグラッときた。ヤバそうなので右から巻く。
ちょっと進んで右手に色白の大きな岩。周囲にもたくさんあって、ここら辺りが岩屑の供給源といった感じ。登っていくと稜線が見え始める。
一般道に合流か?と思ったら、ここは派生尾根。しばらく景色が変わらない斜面をえっちらおっちら登っていく。13:52 松が密生する地点で一般道に合流。
わお!こんな寒い12月に直登とはあいかわらず精力的ですね!スタミナあるし持ち前の身軽さが拝読していて気持ちいいです。
いきなり外れるホールド、グラッとくるスタンス~この山域はこれがデフォルト、
ドライブウエイから見上げた岩稜は南稜より南にありますがここもデフォルト満載なのでご注意下さい
弁天滝〜新六甲大橋間では5~6本のルンゼというかガリーを訪れましたが多くは岩屑も滞留しないほどの傾斜でなかなかの迫力です。
秘滝、岩稜、隠れルンゼ、石柱‥きっとまだまだ発見されると思いますよ
こんばんは〜 年がら年中谷歩き…懲りない性分でございます。
今回の滝もなかなかの脆さ…谷での落石などもあったり。それがデフォルト…長峰山の面白さに、ほ〜っんの少し触れられたかと思います。
長峰山は全方向から登れるので、歩ける場所は尽きませんね。私の軌跡はまだスカスカ…。
長峰大好きさんは、ここら辺り歩いてないところは無さそうですね。私、どこまでその高みに近づけるのか。
秘滝など…さりげない課題と受け取りますね(笑)滝と云われると見たくなります。ヒントは少なめで、一方で危険は伝えていただけるのでとても嬉しいです。
あまり無茶をしないよう、また訪れてみます。