山頂の南東の斜面に2003年の大阪市 月歩会のプレートが転がっていた。プラ製のしっかりしたものをこうして掲げて周っているのか。この会は現在も活動しているのかな。
笹の窪地にひっそりと石仏があった。これは見落としてしまいそう。
大阪営林局営林署の看板が幹に食い込んでいた。少なくとも平成11年以前、いつごろに設置されたものだろう。この下あたりに「毎日放送借受の摩耶固定局電波伝送路敷」の標識があった。面積は379㎡。期間はH29.3.31までとのことなので、また差し替え看板がお目見えするんだろう。
上野道近辺に下ってきた。すごい行列。今日はどうやら「阪急ハイキング」の開催日だそうで総勢1,200人とか。上野道を下っていくみたい。とんでもない人数だ…。ロックガーデンの渋滞どころの騒ぎじゃない。
振り返って写真。上野道合流手前にも鳥居があったようす。左脇には柱などが転がっていた。Tokiwaさんと2人で「何回も歩いているのにこれは見逃してましたね…」と。
天狗道方面に少し進むと右手に石柱。「見逃してましたね…」再び。神戸市立六甲工業高等学校の記念碑。背面には昭和三十二年四月一日建立とあり神戸市長の名前が確認できる。その他、教育委員長代理、教育長、学校長の方の名前が確認できた。昭和32年、1957年に兵庫区吉田町に新設された学校。現在は神戸市立工業高等専門学校になっている。しかし兵庫区なのになぜ摩耶山に建てたのか、謎。
海の丘ベンチでお昼休憩後、掬星台でリュックサックマーケットなどを見学。その後、奥摩耶遊園地のジェットコースター跡などを散策しながら天上寺にも寄ってみた。冬枯れのヤマボウシ。Tokiwaさん曰く「奥さんと見に来ると良いですよ。」とのこと。6月〜7月が開花ということなのでぜひ来てみようと思う。
無事カエル。この後ろには「当山第三期復興ご協賛ご支援のお願い」という看板がある。これを見ると、昭和51年1月の大火で失われた大小30の堂塔のうち、建築物では大師堂と護摩堂の再建がまだ成っていないようだ。その他仏像・神像、敷地の造成などが整えば名刹としてほぼ復興するそう。ここで支援を行えば、石柱なり札に名前が残るんだろうなぁ。
さてお寺をあとにする。山門に至る階段脇に沙羅の樹があることも教えていただく。見ていなかったなぁ。これも同じく開花時期に合わせて訪れてみたい。
アジサイ池周辺を散策しながら掬星台。なかなかの人出。まやビューラインで下山。
今日は10代の頃を除けば家族以外との初の山歩き。Tokiwaさんのアグレッシブさに驚く。お目当てのものはほぼ見つからなかったものの、なかなか刺激があって楽しかった。ありがとうございます。
次は9月頃の予定。また楽しい山歩きができるといいなぁ。
最強タッグで 摩耶山彷徨でしたね。
これからも 楽しみです。
ありがとうございました。
摩耶山さん歩さん こんにちは!
摩耶山は六甲山系の中でも、楽しみ方が色々あって良いですね。
今後ともよろしくお願いします。