住吉・芦屋

(更新日: 2019.07.17) , , 0

住吉道から一部離れて川を溯行。本庄橋手前、森林管理道分岐から廃道田辺谷を登る。


5m滝現る。こんな滝があったのかぁ。小さくても地味な谷を遡行して滝に出会えると嬉しい。どうせなので直登する。要所にホールドがあって登りやすい。


全体はこんな感じ。


小さな滝を越えて進むと田辺谷第三砂防ダムがある。右から越える。


左岸天端から上流を眺める。西お多福山の電波塔が見える。しかしこれ…えげつない藪。掻き分けて下ってく。


堰堤上流に下りても執拗な藪…。しかし先週に比べればまだマシ。屈んだり、踏み踏みしながら藪を抜ける。


左手を見上げると電波塔。西お多福山山頂東側を進んでいる。


ちょっと大きめの治山ダムにぶち当たる。右から越える。


治山ダムの左岸天端からこれから進む方向を見る。峠状になっているんだけど、地形図と見比べてもどこのことかわからない。初めての感覚。とりあえず進む。


堰堤から下ると苦手な赤紫色のトゲトゲ。藪の種類についてはまた調べておこうと思う。ヘルメットとバイザーがなかったらきついと思う。


手前で1基治山ダムを越えると石仏のお堂があった。CARトップや煙草のお供えがあったことから、なんとなく故人が想像できる。そこそこ訪れていらっしゃるように見えた。お堂から進むと二股になっていて、本流右俣に進む。


右俣に入るとすぐに治山ダム。左から越える。中間尾根には踏み跡があったので、お参りは尾根を下って来ているのかも。


谷筋に戻ると足元にはパイプ管。パイプの中にはコンクリが流されていて、谷底?にもコンクリが貼られていた。護床工というにはあまりにもおそまつ。何なんだろう?このあと谷止を3基通過。いずれも昭和49年のもの。今まで見てきた谷止は昭和47〜49製が圧倒的に多い。あちこちで工事をしていたその時期の六甲山ってどんな感じだったんだろう。


ミヤコザサが出てきてもうすぐ谷も終わり。DWからはエンジン音が聞こえてくる。やや煩わしいゴミ斜面を抜けるとDWに合流する。


合流したのはこの地点。ちょうど縦走路が道路を跨ぐ「←北区|東灘区→」地点。縦走路を歩いてガーデンテラスに向かう。


本庄山に初めて立ち寄った。いつもDWを歩いていたから見逃していた。


本庄山から西へ進んですぐ、眼下に西滝ヶ谷、五助尾根、その先に打越山などを望むなかなか良い眺望。


極楽茶屋跡でしばし休憩。極楽渓の岩場を見てみたりする。このあとガーデンテラスから山上バスに乗って、六甲ケーブル山上駅へ。市バス16系統で阪急六甲まで。IKARIで買い物をして帰宅したのは19:00ですっかり真っ暗。この時期では遅すぎる山行に反省。早起きがいつまでたっても課題だなぁ。
先週に続いて藪に塗れる展開に少々項垂れる。

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