須磨・長田・兵庫

(更新日: 2022.11.7) , 0

須磨と垂水の区界にある堺川を旗振山まで登り詰める。赤旗谷川を下るもゴルジュに阻まれ終わる。


4mほどの壁を左岸から巻いて下る。


小型の取水堰堤らしきものがあった。パイプが下流まで続いているものの、途切れている。


赤旗第二砂防ダムに至る。右岸から越え下流へ。


左岸は間詰めが川床まであるんだけど、右岸は壁になっている。移動するのも面倒なので、パイプが続く斜面を辿ってみることにした。


しかしどこもエゲツナイ斜面で容易に下りられず。右往左往。やはり知らない谷にはロープ持参で来ればよかったと後悔。よく見ると1本だけ、トラロープが垂れていた。それを頼りに川床に下り下流に進んでみる。


なかなか高度のある滝、そしてその先は圧倒的なゴルジュで曲がっていてその先のようすもわからない。「これ、あかんやつや…」というわけで上流へ戻り、木の根を頼りに斜面を登って尾根に出ることにした。


細い尾根に乗って進む。左手は切れ込んでいてヒヤヒヤ。結果登りついたのはここ。義経道の途中、歌碑のある展望所。あぁ、やばかった。


普通の道で帰ることにしよう。しかし、あのゴルジュの下を確認しておきたい。というわけで、取付きを探したりしながら下っていく。


結果、床固めの川下まで下りてきてしまった。側道を北に進む。


住宅街が途切れた先に赤旗堰堤。H29.4月完成。ついこの前完成したのか。まるで遊歩道のような整備具合。


下り方向にもしっかり階段がある。がここから先は特に道はないようす。ここは二俣になっていて、本流は左。その先にゴルジュがある。


藪の中には何かしら境界を示すであろうコンクリ杭が数本連なっていた。


藪が終わると谷らしくなってくる。もう奥は怪しげな雰囲気。


息を呑む圧倒的なゴルジュ。というか崖。思わず「おぉ」と声を出してしまった。これまでMuscleが六甲で見た中で一ニを争う迫力。もうちょっと進んでみよう。


チョックストーンの滝の左奥に滝があると思う。この滝は登ったあともなんとか戻れそうに思う。が、今日はここまで。核心部はとっておこう。


下流向き、ゴルジュのようす。うーん厳つい。こんなのが住宅街の近くにあるっていうんだから尚更驚きだ。さてさて帰ろう。JR須磨駅までえっちらおっちら歩く。


そういえば関係ないけど、香取慎吾のスマステーションって9月の放送で終了するんだっけなぁ。須磨から三ノ宮までは180円。山陽須磨から神戸三宮までは330円。どうしてこんなに違うのか。


快速の車窓から縦走路を眺めながら帰途につく。藪対策で着ているアウターがしんどい。熱中症対策はもう少し考えないといけないな。

今日歩いた軌跡

1 2 3

4

須磨背山散策路。義経道から山腹道を経て一の谷橋へ下る。前のページ

OSPREYバリアント37がリコール対象になる。2日後には新品が届く。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.50・56 平和台自動車学院西の尾根から高…
  2. 神戸市境界石No.88 天狗道から掬星台へ。
  3. 神戸市境界石No.57 林田区境界を歩く。高取山から獅子ヶ池…
  4. 神戸市境界石No.59 獅子ヶ池東244.9mP付近にて。高…
  5. 神戸市境界石No.46 高取台中学校北側の高取高層配水場の脇…

ナレッジ記事

  1. 【神戸100年 写真集】明治以降の布引周辺の風景。
  2. 菊水山周辺についての下調べ。
  3. 【神戸100年 写真集】明治以降の山本通周辺の風景。
  4. 山行記録のまとめ方改その2。地理院地図でルートのまとめを作成…
  5. 埋もれゆく美しい杣谷周辺の情景。過去と現在と。

谷筋ピックアップ記事

  1. 保護中: 烏原貯水池放水路隧道を追う。ちりんちりんの滝から放…
  2. 蛇谷北山南西の岩稜尾根を登り、南東尾根を下る。芦屋市最高峰周…
  3. 苧川谷の杉尾谷右俣の滝から南の尾根へスイッチ。東山尾根を下る…
  4. 六甲川遡行。大土神社脇から入渓、都賀谷上流右俣から丁字ヶ辻ま…
  5. 布引貯水池周遊。貯水池北西にあるササ谷を抜け再度東谷鉄塔巡視…
PAGE TOP