人工的な箇所になって、奥にはスリット型の六甲砂防ダム流木止がある。そのさらに奥には六甲堰堤の巨大ダム。左岸から越える。この左岸の石垣は旧道跡か。
13:43 左岸袖から上流を眺める。もう西陽になっていて谷は暗い。
なるべく巻きは最小限に済ませたい性分。堰堤上流に下りてきた。
上流の砂地を進む。イノシシの足跡が無数にある。こんなところに下りてきて何をしているんだろ?まさか砂浴び?この先茶色の滑を進む。
進むと崩壊したと思われる橋跡を通過。昭和13年の水害で崩壊した表六甲ドライブウェイのもとの道だろうと思う。凝った意匠が目を引く。
この周辺は一部床固めになっている。なかなかユニークな水の吹き出し。
この釜は案外深い。濡れたい季節でもないので右岸を濡れないように進む。
進んで、左手に構造物の残骸。気になって左上に上がるとたしかな道があった。はやり旧道だ。
手前で可愛い小滝を通過すると奥に六甲滝が見えてくる。右岸を進んで、滝は流芯左の黒い苔の岩の段々を登る。
古い道路につながるボロい橋の下を通過。橋脚は木製のものとH鋼。奥には山田堰堤。
山田堰堤の姿。前来た時は右岸から越えたんだけど、今回は左岸に来た。
右後方を振り返る、崩れそうなボロっちい橋。背中側は石垣になっていて登るのが難しい。この古い道路を歩いてDWに出ることにした。
表六甲ドライブウェイを歩く。遡行の途中にこんなアスファルト道を歩くっていう…。なんだかモヤモヤする。右岸から越えるべきだった…。
こんにちわ、土曜日〜仕事が忙しく疲労の残るルートをさけて大月谷中央岩稜尾根を詰めて東南一般道をちょこっと通り東面へ、12時頃に新六甲大橋まで下ってきました。弁天滝で休憩したりして帰途につきましたが直後にMuscleTurtleさんが通過された様子で今回はいっそうニアミスでしたね!
ゴミ投棄問題を嘆く想いは伝わりましたでしょうか?水量多く美しい滝や釜の連続するこの流れは魅力いっぱいでしょう!存在を主張する監視カメラだけでも効果あると思うのですがね…
とはいえ充実したレポ〜滝、釜のこなし方の違いなどいつにもまして楽しく拝読させていただきました!
PS いつか是非トライしていただきたいなあと思っている事、勝手に羅列してしまいますよ
1 新六甲大橋の長峰側橋脚基部から西に広がる広大な谷とその南稜と北稜は道無し急傾斜だけど通行可能です。北稜は新旧ドライブウエイの交差付近や六甲堰堤あたりに至りますが私は特に南稜に惹かれて何度も訪れています。この南稜については数十年前には普通に通行があったのではないかと思っているのですが橋が出来て取り付きがややめんどうなのと岩稜尾根に加えて薮や倒木が多く蓄積して難儀しますが位置的にも重宝するんじゃないかと‥
2 大月大橋から北の部分、きっとズッコケてそれどころではなかったのでしょうね、次の9枚目写真の連続小滝までにひとつハイライトキーを見落とされていますね。一山越えて水汲みにいったのは年中シャワークライムを強いられるからですがそのヒントがあるかもです。ちなみにドライブウエイから見える白い岩山というか崖は連続小滝の真上にありますがここもえげつない危険と魅力溢れる場所、他であまり見る事のない大群落の名前から勝手にヒトツバ城と名付けて何度も訪れてます。
ほかにもありますがWEBにはばかる危険なところは省略ということで、あっ、弁天滝南北の右岸には神戸観音会銘の石柱が散見されることをその筋マニアのMuscleTurtleさんにはお伝えしておかなくては!
こんにちは〜 先程山から帰ってきました。
弁天滝で休憩中のところ、下からお邪魔してみたかったです。もう少し早く出ておればと悔やまれます。
事前に「ハイキング気分で、長峰山の西谷遡行」のコメントを見直して行ってきました。
事前の情報が有ると無いとでは大違いです。心細さもかなり減りますし。
行ってみて良かったです。ゴミは…嘆くお気持ちお察しします。魅力的だから尚更です。
橋脚基部から西に広大な谷があるんですね。まったく感じられませんでした。橋脚しか見てなかった…。
北陵は確か1回下った(ハチノス谷〜都賀谷遡行の間に)のですが、南陵は歩いておらず。
谷とともに歩いてみたいです。同じように歩けるのかどうか、心細いですが。
ズッコケ〜小滝区間で見逃し!なんとしたこと…。
思えば、全く余裕がなかったんでしょうね。周りが見えていない。危ないことです。
「ヒトツバ城」…名前があるなら行ってみないと。
神戸観音会銘の石柱。これはまた行かないと。しかしどうやって近づくのか…。
もう何度か訪れてみないとです。以降は巻道を上手に使いながら行ってみたいと思います。
その時はもう少し早く出ることにします。