出だしは当然不明瞭。すり鉢状に集まる谷筋を目指して、半ば滑りながら下っていく。獣道のトラバース道が数本。案の定4頭のイノシシの群れに出くわした…。かなり近くで少々焦る。
しばらく下ると岩屑が現れる。落石が嫌なので、右手の落ち葉の上を下る。
さらに下ると樹間からドライブウェイが見え始める。谷筋の先には鉄パイプの柵が2つ。落石防護用なのか、貧弱に見えた。
六甲砂防事務所が管理する、雨や土砂を観察する観測機器。う〜ん…砂防事務所の方がどこから出入りしているのか、気になるところ。
新六甲大橋橋脚基部にきた。この下は石垣で容易に下りられないので左手、北側に少し進む。橋の方を向いた、古びた投光器のようなものがあった。電源はなさそうに見える。
前ヶ辻谷出合いの少し南側に下りついた。寒いんだけど、対岸の岩に腰を下ろしてしばらく休む。
ドライブウェイを下って振り返る。大きな岩が見えるあたりが南陵だろうか。あんなところを登るなんて…。
ここも少々気になった場所。湿っている右岸。ガードレールを跨いで谷に下りる。渡った先はやや平坦になっていて、その先には岩壁が広がっていた。
その中にあった小ルンゼ。その先はいかに。いつか訪れてみよう。
確認したところで左手ドライブウェイに戻る。にしてもここの右岸…白地図で見ると等高線がギュッと詰まっているところ。えげつない…。
わお!こんな寒い12月に直登とはあいかわらず精力的ですね!スタミナあるし持ち前の身軽さが拝読していて気持ちいいです。
いきなり外れるホールド、グラッとくるスタンス~この山域はこれがデフォルト、
ドライブウエイから見上げた岩稜は南稜より南にありますがここもデフォルト満載なのでご注意下さい
弁天滝〜新六甲大橋間では5~6本のルンゼというかガリーを訪れましたが多くは岩屑も滞留しないほどの傾斜でなかなかの迫力です。
秘滝、岩稜、隠れルンゼ、石柱‥きっとまだまだ発見されると思いますよ
こんばんは〜 年がら年中谷歩き…懲りない性分でございます。
今回の滝もなかなかの脆さ…谷での落石などもあったり。それがデフォルト…長峰山の面白さに、ほ〜っんの少し触れられたかと思います。
長峰山は全方向から登れるので、歩ける場所は尽きませんね。私の軌跡はまだスカスカ…。
長峰大好きさんは、ここら辺り歩いてないところは無さそうですね。私、どこまでその高みに近づけるのか。
秘滝など…さりげない課題と受け取りますね(笑)滝と云われると見たくなります。ヒントは少なめで、一方で危険は伝えていただけるのでとても嬉しいです。
あまり無茶をしないよう、また訪れてみます。