2016年12月11日 日曜日。10:03起床。今日は妻に予定があるのでお一人様。というわけで谷に行く。六甲川遡行のあと、コメントでお題をいただいていたので早速行ってみることにした。「もう少し早く出ることにします。」とか宣言しておきながら…結果、市バスで言うと2本分、12分早いだけ。
12:21 炭山橋。白い建物(ジオ六甲山手というのか)が気になっていたので、篠原台方面から進むことにする。坂道がえらくしんどい。ジオ六甲山手は築20年の分譲マンションながら、中古物件でもなかなかのお値段。室内はさておき、ルーフテラスがいい感じ。
時計台から大月南橋をすぎ、しばらく歩いて大月大橋に来た。眺望は良いんだけど、橋の上というのがどうも落ち着かない。見下ろすと足がすくむ。高いところはどうも慣れない。
橋から北側、S字の六甲川。長峰山の東の斜面を見る。やっぱり怖いなぁ…。橋の東側からやや北に進んだ地点から斜面を下る。斜面にはトラロープが張ってあり、それに沿えば比較的容易に下れた。そして入渓。
前回、飛び石伝いに渡渉していたらズッコケた地点のあたり。周囲のようすを見ながら進む。
川が右に曲がる地点に差し掛かる。その先には連続小滝。改めて見ると岩屑が右岸から流れてきている。前回も写真には写っていたけど…。
これかぁ!比較対象がないのでやや小さく見えるけど、両岸切り立っていてすごい迫力。老婆谷中俣に似ているかも。これを見逃したとは自分に呆れる。当初は、ここらあたりを確認して新六甲大橋橋脚の谷を登るつもりだったけど、滝を見るとその先が気になる性分。これは行ってみなければ…予定変更。
滝直下へ。やや濡れながら左の赤い部分を登っていく。落口手前でバカっと岩が剥がれて焦る。が、逆にしっかりした足場ができた。
上段は2段の小滝。滝の部分だけしっかり流れがある不思議。先へ進む。
わお!こんな寒い12月に直登とはあいかわらず精力的ですね!スタミナあるし持ち前の身軽さが拝読していて気持ちいいです。
いきなり外れるホールド、グラッとくるスタンス~この山域はこれがデフォルト、
ドライブウエイから見上げた岩稜は南稜より南にありますがここもデフォルト満載なのでご注意下さい
弁天滝〜新六甲大橋間では5~6本のルンゼというかガリーを訪れましたが多くは岩屑も滞留しないほどの傾斜でなかなかの迫力です。
秘滝、岩稜、隠れルンゼ、石柱‥きっとまだまだ発見されると思いますよ
こんばんは〜 年がら年中谷歩き…懲りない性分でございます。
今回の滝もなかなかの脆さ…谷での落石などもあったり。それがデフォルト…長峰山の面白さに、ほ〜っんの少し触れられたかと思います。
長峰山は全方向から登れるので、歩ける場所は尽きませんね。私の軌跡はまだスカスカ…。
長峰大好きさんは、ここら辺り歩いてないところは無さそうですね。私、どこまでその高みに近づけるのか。
秘滝など…さりげない課題と受け取りますね(笑)滝と云われると見たくなります。ヒントは少なめで、一方で危険は伝えていただけるのでとても嬉しいです。
あまり無茶をしないよう、また訪れてみます。